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米朝首脳会談

きょう 弟の「戦死」今こそ孫に 朝鮮戦争、極秘の海保掃海隊

機雷掃海船の乗組員だった弟坂太郎さんの遺影の前で話す中谷藤市さん=大阪市浪速区で、山田尚弘撮影

 12日にシンガポールで開かれる史上初の米朝首脳会談では、朝鮮戦争(1950~53年)の終戦に向けた言及があるか注目されている。当時、米軍を支援する機雷掃海作業に加わり「戦死」した中谷坂太郎(なかたにさかたろう)さん(当時21歳)の兄藤市(とういち)さん(90)=大阪市浪速区=は会談を機に、弟の生涯について孫やひ孫たちに初めて直接語ることにした。「終戦の動きは一つの区切り。弟を供養する意味でも、知っていることをきちんと伝えたい」と話す。

 2人は瀬戸内海に浮かぶ周防大島(山口県)の出身。坂太郎さんは戦後に海上保安庁の職員となり、朝鮮戦争が起きると、米国の意向で日本政府が秘密裏に編成した「日本特別掃海隊」の一員として朝鮮半島の近海へ。50年10月17日、北朝鮮の元山(ウォンサン)付近で作業中、掃海艇が機雷…

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