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コンサート

没後100年 「印象派」の別の顔 ドビュッシー3公演 今秋、京都コンサートホール

ナビゲーターを務める(右から)岡田暁生、椎名亮輔、大嶋義実=京都市左京区で、田中博子撮影

 仏の作曲家、ドビュッシーの没後100年を記念して、京都コンサートホールが10~11月、3回連続でドビュッシーを特集したコンサートを開催する。「印象派の作曲家」として淡い色彩や優しい光を思い起こさせるドビュッシーの、それだけにとどまらない魅力や当時の仏文化を知ることができる。

     初回(10月13日)は初級編。ピアノに中川俊郎と小坂圭太を招き、「小組曲」より「小舟にて」や、「ピアノのための12の練習曲」より(抜粋)など、初期から晩年の作品を幅広く披露する。この回のナビゲーター、京都大人文科学研究所の岡田暁生教授は「印象派にとどまらず、最終的にはすべてを否定して抽象的な世界に行き着いたドビュッシーは、『破壊と再構成の作曲家』だった」と語る。

     中級編の第2回(11月10日)のテーマは、20世紀パリのサロン・コンサート。フォーレやサンサーンスなどの室内楽作品も盛り込み、同志社女子大の椎名亮輔教授=同<中>=をナビゲーターに、仏のサロン文化を紹介する。ドビュッシー晩年の傑作「フルートとビオラ、ハープのためのソナタ」では大嶋義実(フルート)、福井麻衣(ハープ)、細川泉(ビオラ)といった京都や仏にゆかりの深い演奏家が登場する。

     総括編の最終回(11月23日)は、仏を代表するピアニスト、パスカル・ロジェのリサイタル。ドビュッシーの「前奏曲集」第1集と第2集全曲を演奏する。

     各回とも小ホール(アンサンブルホールムラタ)で午後2時開演。京都コンサートホール(075・711・3231)。【田中博子】

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