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見聞録

うめもり寿司学校(奈良市) 外国人観光客が「ラッシャーイ」 日本の心、エンジョイ /奈良

 奈良市法華寺町のすし製造販売「梅守本店」には、多い日で1日400人の外国人観光客が訪れる。お目当ては、すし作りが体験できる「うめもり寿司(すし)学校」。正しい作り方を学ぶのではなく、楽しんでもらうことを一番大事にしているという。学校の様子をのぞかせてもらった。【中津成美】

 学校のきっかけは、社長の梅守康之さん(60)の四女・里奈さんが2009年、急性リンパ性白血病で入院したこと。クリスマスイブに娘や同室の子供らに手巻きずしパーティーを開くと大喜びしてくれた。その後、亡くなった子もいて、梅守さんは「食べることは生きる希望であり、未来への夢が詰まっている」と気付いたという。「病気や障害、人種を超えても、誰もが楽しく幸せに過ごせる場を作りたい」との思いから、13年8月に学校を開始。これまで約30万人が参加し、ほとんどが外国人観光客だ。

 5月下旬、昼食時間に合わせてやって来たのは、香港から観光で訪れた40~60代の22人。早速、用意された黄と青色の法被に着替え、帽子をかぶって準備を整える。机にはすし作りで使う酢飯やマグロ、イカ、イクラなど握りずしのネタが一人8貫分ずつ置かれていた。

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