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障害学生の力に 東京医大看護学科講師、NPO運営委員 瀬戸山陽子さん(37)

瀬戸山陽子さん

 NPO法人「健康と病いの語りディペックス・ジャパン」(東京都)は、患者や家族が病気体験を語る動画をデータベース化し広めることで、患者主体の医療の実現を目指している。ここの運営委員として、障害を持ちながら学ぶ若者の声を集めた「障害学生の語り」プロジェクトを始めた。

     15歳で脳の血管に異常が見つかり、看護大学2年の時に受けた4回目の手術で、歩行障害と顔面まひの後遺症が残った。「看護師になりたい。でも、障害を持った私が大学にいていいの?」。悩み、もがく中、支援組織を通して同じように障害を持つ学生たちと出会い「自分だけじゃない、と心底ほっとした」。

     大学に掛け合って介助者を付けてもらい、つえをつきながら臨床実習をこなして国家試験に合格。研究の道に進み、今は東京医科大看護学科の講師として看護師を目指す学生たちと向き合う。

     「障害学生の語り」は長年温めてきた企画。一昨年に障害者差別解消法が施行されたが、障害を持つ学生たちがどんなサポートを必要とし、どんな工夫をして学生生活を送っているのかという「生の声」はまだ少ない。「当事者の話を聞くと障害へのイメージも変わる。これから大学に行きたいと思っている後輩へのメッセージになれば」とほほ笑んだ。【横田愛】

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