米朝首脳会談

「友好」演出に腐心 触れ合う両首脳、散策 罵倒一転、互いに花

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北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長(右)と歩くトランプ米大統領=シンガポール・カペラホテルで12日、ロイター
北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長(右)と歩くトランプ米大統領=シンガポール・カペラホテルで12日、ロイター

 【シンガポール武内彩、渋江千春、田辺佑介】1分弱の2人きりの「散策」で、和やかに会話を交わすトランプ米大統領と北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長--。シンガポールで12日に行われた史上初の米朝首脳会談は、長年敵対してきた両国関係の大きな変化と「友好」ムードの演出に腐心したものとなった。

 米朝会談に先立って行われた4月の南北首脳会談では、金委員長と韓国の文在寅(ムンジェイン)大統領が軍事境界線近くの橋の上で2人だけで長時間話し込む姿が印象づけられた。5月に行われた中朝首脳会談では、金委員長と習近平・中国国家主席が通訳らも交えた少人数で海辺を散歩して談笑する様子などを捉えた写真が公表され、指をさして諭すようにも見える習氏の姿が北朝鮮の「後ろ盾」としての中国の存在を示しているとも評さ…

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