メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

音楽の窓から世の中を眺めて

音楽の力と「沖縄のこころ」

「沖縄のこころ」を歌う砂川涼子さん(右)とピアノの沼尻竜典さん=びわ湖ホール提供

 ゴールデンウィーク中にびわ湖ホールで開かれた「近江の春・びわ湖クラシック音楽祭」に行ってきた。本サイト「アンコール」のコーナーでご報告したように、国内外の素晴らしい音楽家を集め、廉価で楽しめて一日中音楽漬けになれる、ほんとうに楽しい催しだった。

 その中で、印象的だった演目の一つ、ソプラノ歌手砂川涼子さんのリサイタル「沖縄のこころ」について、改めて触れておきたい。

 砂川さんは、言わずと知れた、日本を代表するプリマドンナの一人。「ラ・ボエーム」(プッチーニ)のミミ、「トゥーランドット」(同)のリュー、「カルメン」(ビゼー)のミカエラ、「ホフマン物語」(オフェンバック)のアントニアなど、控えめながら芯の強い女性の役が印象的だが、最近はトスカやヴィオレッタなど、さらにレパートリーを広げ、オペラには欠かせない存在だ。

この記事は有料記事です。

残り5017文字(全文5376文字)

江川紹子

えがわ・しょうこ 神奈川新聞社会部記者を経てフリーライターに転身。その後、オウム真理教による一連の凶悪事件などの取材・報道を通じて社会派ジャーナリストとして注目を集める。新聞、週刊誌の連載やテレビの報道・情報番組のコメンテーターとして活躍。近年、クラシック音楽やオペラの取材、アーティストのインタビューなどにも取り組んでいる。Twitter:@amneris84 ‏

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. ファクトチェック 菅首相発言「Go Toトラベルでの感染者7人」はミスリード

  2. オリックス・竹安が新型コロナ陽性 1軍の活動には影響なし

  3. 山口組分裂5年 特定抗争指定の効果じわり 一部で脱退の動きも

  4. 大相撲の元小結豊山が死去 72歳 先代湊親方

  5. 「ヒステリックブルー」元ギタリスト、強制わいせつ致傷容疑で逮捕 埼玉県警

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです