メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

どうすれば安全安心

がん医療費、出費どう抑える? 障害年金の申請も

 がんによる闘病生活が続いたら一度は検討したいのが、公的年金制度の一つで、病気などで日常生活や就労が困難な際に支給される「障害年金」だ。初診日に、国民年金、厚生年金のいずれかに加入し、保険料の滞納がないなど条件を満たしている人が対象。最も軽度な障害厚生年金3級は年間約58万円(最低保障額)が支給される。東京都立駒込病院の医療相談担当ソーシャルワーカーの長谷川尚子さんは「申請できるのは、初診日から原則1年半が経過した65歳未満の人です。がんによる治療の影響で、寝たきりなど日常生活にかなり制限がある方や、仕事上の制限が相当にある厚生年金の方は検討してみるといい」と話す。永久人工肛門や人工透析の場合は、初診日から1年半経過しなくても申請が可能だ。

     長谷川さんは、血液のがん「白血病」を例に挙げる。「明らかな身体障害はなくても、移植前の治療の副作用などが原因で、生活や仕事に支障があれば支給される可能性があります」

     申請には、医師の診断書と自分で作成する「病歴・就労状況等申立書」が必要。この申立書と診断書の内容にズレがないことが申請のコツ。長谷川さんは「検査結果や全身状態が、障害年金に該当するかどうかは基準がある。一度主治医に相談してみてほしい」と話している。【田村彰子】

    関連記事

    毎日新聞のアカウント

    話題の記事

    アクセスランキング

    毎時01分更新

    1. 殺人 40代男性刺され死亡 福岡繁華街、容疑者か男出頭
    2. トランプ氏 「日本で私は英雄」米テレビで主張
    3. 鹿児島 腹から血流して男性死亡 サウナで殺人事件 
    4. 毎日世論調査 内閣支持率36% 前回比5ポイント増
    5. 沖縄慰霊の日 平和の詩「生きる」全文

    編集部のオススメ記事

    のマークについて

    毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです

    [PR]