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けいざいフォーカス

サケ、イカ依然不漁 道内、ブリ水揚げ急増 加工や商品開発始まる /北海道

 日本一の水産王国・北海道で近年、天然ブリの水揚げが急増している。海水温の変化の影響とみられるが、北海道では食文化が根付いておらず、本州向けも安値で取引されがち。サケやサンマ、イカが不漁の中、ブリに活路を見いだそうと、新たな加工や商品開発の取り組みが始まっている。

 ブリは西日本で養殖が盛んで、天然では北陸地方が有名。北海道はこれまで、水揚げが多くても4000トンに届かなかったが、2011年ごろから急増し、16年は1万1800トンに上った。上位の島根県や石川県に遜色ない水準だった。道立総合研究機構中央水産試験場の板谷和彦研究主幹は「近年は水温がやや高く、暖かい水温帯を好むブリが北上している」と指摘する。

 総務省の家計調査によると、15~17年の札幌市の1世帯あたりのブリ消費量は全国平均の4割程度。大半…

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