メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

東電系

九州の営業態勢強化 法人向け電力販売

九州での電力販売戦略を説明するテプコカスタマーサービスの長崎桃子社長=福岡市で13日、浅川大樹撮影

 東京電力ホールディングス(HD)傘下で首都圏以外の法人向け電力販売を手掛けるテプコカスタマーサービスの長崎桃子社長は13日、8月をめどに九州の営業態勢を強化する方針を明らかにした。他地区に比べ電力自由化の認知度が高くないとみて、九州担当を新たに置いて攻勢を強める構えで、電力会社間の競争が激化しそうだ。

     テプコ社は2014年10月に関西と中部を皮切りに大規模工場など向けの電力販売を始め、16年11月に九州に参入した。現在の営業部門は全体で50人規模だが、今月から8月にかけて3割程度増員して営業態勢を強化。これに合わせて数人の九州担当を設ける。長崎社長は13日、福岡市内で開いた記者会見で「役割と責任を明確化し、営業ノルマの達成を厳しくみたい」と狙いを語った。

     電力小売り事業は16年4月に全面自由化。法人向けは自由化から10年以上がたっているが、長崎社長は「(九州では)電力会社が選べるという意識が浸透していない」と指摘。新たな顧客獲得の余地は大きいとみており、「顔の見える営業をしていきたい」と意気込みを示した。

     東電HDが昨年5月に策定した再建計画では「域外での電力販売の拡大」が収益拡大策の柱の一つに掲げられている。九州では今後、協力会社との関係を強化するなどして攻勢をかける方針で、将来的な営業拠点の開設も検討する。【浅川大樹】

    関連記事

    毎日新聞のアカウント

    話題の記事

    アクセスランキング

    毎時01分更新

    1. 訃報 B・V・ベイダー氏 63歳・プロレスラー
    2. サッカー日本代表 補欠の浅野が離脱 経験者の香川が激励
    3. 野球漫画 「ドカベン」46年で完結 28日発売号で
    4. 藤枝小4切りつけ 「いじめの復讐」 18歳容疑者説明
    5. アメフット 日大の早期復帰求める 宮川選手が要望書提出

    編集部のオススメ記事

    のマークについて

    毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです

    [PR]