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FFG

シェア調査9割終了 十八銀との経営統合めぐり

全国地方銀行協会会長に就任し、記者会見するふくおかフィナンシャルグループの柴戸隆成社長=東京都中央区で2018年6月13日、小原擁撮影

FFGの柴戸社長 地銀協会長に就任し記者会見

 ふくおかフィナンシャルグループ(FFG)の柴戸隆成社長は13日、全国地方銀行協会会長に就任し、東京都内で記者会見を開いた。十八銀行(長崎市)との経営統合を巡り、長崎県内の貸出金シェアを下げるために行っている調査が9割終わったことを明らかにし、今月中に残りの調査と詰めの協議を完了する意向も示した。

     FFGと十八銀は2016年に統合計画を発表した。しかし公正取引委員会が、FFG傘下の親和銀行(長崎県佐世保市)と十八銀の融資シェアが長崎県内で計7割に上ることを「寡占状態」と判断し、統合の審査が難航している。

     FFGと十八銀は昨年、シェアを引き下げようと、融資している県内の約500社に借り換えを打診した。しかし総額は数百億円にとどまり、公取委の要求に届かなかった。このため今年5月7日から、対象を全融資先約1万6000社に広げて借り換えの意向調査を開始。柴戸社長によると、双方とも9割前後と接触を済ませたという。

     柴戸社長は「統合の趣旨を理解してもらい、不安を解消できたという点で(融資先を)回った価値があった」と説明した。統合に理解を示す一方、借り換えを強制されると懸念する声があるといい、柴戸社長は「無理に借り換えを進めるようなことはしない」と語った。地銀協の会長として政府には「地域の金融インフラを守るため、統合に関する独自の指針を検討してほしい」と要望した。【鳴海崇】

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