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本因坊戦

文裕勝ち、7連覇まであと1勝 第4局

第4局で挑戦者の山下敬吾九段に勝利し、感想戦で対局を振り返る本因坊文裕=大阪府吹田市のホテル阪急エキスポパークで2018年6月13日午後8時9分、木葉健二撮影

 大阪府吹田市のホテル阪急エキスポパークで12日から繰り広げられた第73期本因坊決定戦七番勝負第4局(毎日新聞社、日本棋院、関西棋院主催、大和証券グループ協賛、阪急電鉄協力)は13日午後7時33分、本因坊文裕(もんゆう)(29)=井山裕太九段=が挑戦者の山下敬吾九段(39)に189手で黒番中押し勝ちし、3連勝で3勝1敗とした。残り時間は文裕2分、山下1分。

 第5局は30日、7月1日、福島県会津若松市の旅館「今昔亭」で打たれる。文裕は、勝てば二十三世本因坊栄寿(故坂田栄男九段)と並ぶ歴代3位タイの7連覇を達成する。

 劣勢が続いた文裕が驚異の逆転力で勝利をたぐり寄せた。

 文裕が黒53と左辺に手をつけ、山下が白54と抵抗。緊迫感が高まったところで1日目を終了した。文裕の封じ手(2の十一)後も競り合いが続いたが、白66と左辺の黒を手堅く取り切った山下が優勢に立った。

 戦いの焦点は右辺に。ここでも山下が巧みな打ち回しを見せたが、黒127のブツカリが文裕の勝負手。検討陣からは「勝負は分からなくなった」と声が上がる。そして攻防の要点である黒145(10の十)に先着し、形勢が逆転。山下を投了に追い込んだ。【新土居仁昌】

運が味方をしてくれた

 本因坊文裕の話 1日目は、はっきり苦しいと思っていた。黒127は無理気味だったが、うまくいった。勝ちと思えたのは最後。運が味方をしてくれた面が大きい。

チャンスはあったと思う

 山下敬吾九段の話 黒127を予想しておらず、少し緩んだ部分があったかもしれない。チャンスはあったと思う。次もこのような碁を打ちチャンスを作りたい。

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