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世界の雑記帳

仏民家屋根裏で発見の中国製花瓶、予想の20倍の21億円で落札

 6月12日、パリのサザビーズで行われた競売で、18世紀の中国製花瓶が予想の20倍以上となる1620万ユーロ(約21億円)で落札された。単品価格としては、サザビーズがフランスで行った競売史上最高となった。写真はロイタービデオの映像から(2018年 ロイター)

 [パリ 12日 ロイター] - パリのサザビーズで12日に行われた競売で、18世紀の中国製花瓶が予想の20倍以上となる1620万ユーロ(約21億円)で落札された。単品価格としては、サザビーズがフランスで行った競売史上最高となった。

     花瓶は民家の屋根裏に遺産の一部として靴箱に入れてしまい込まれていたもので、所有していた家族がサザビーズに持ち込んだ。サザビーズは50万─70万ユーロの価格を予想していた。

     高さ30センチの陶器の花瓶は、緑、青、黄色、紫の繊細な陰影を伴って森の中の鹿や鳥などの動物が描かれ、首の部分は周りに金の刺繍模様が施されている。

     清朝の乾隆帝(在位1736─1796年)の刻印があり、極めて良い保存状態だった。

     競売は20分におよび、複数の入札者による競り合いになった。購入者はアジア人だが、サザビーズでは、氏名や国籍は公表しないとしている。 

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