性暴力の被害者が専門機関に相談する際、治療や支援などそれぞれの窓口で何度も被害を説明することが大きな負担になるため、一つの窓口への相談で総合支援が受けられるサポート拠点「ワンストップ支援センター」が全国で広がりつつある。今月8日には鹿児島市で性暴力被害者サポートネットワークかごしま「フラワー」の拠点が新設され、熊本、宮崎でも整備が進む。【菅野蘭】
同市のかごしま犯罪被害者支援センター内にできた「フラワー」の拠点施設は、性暴力被害者支援の研修を受けた臨床心理士や大学講師など専門のコーディネーター5人が常駐。相談員と共に医療への橋渡しや裁判時の付き添いなどさまざまな支援に応じる。
この記事は有料記事です。
残り350文字(全文652文字)
毎時01分更新
菅義偉首相の言葉が相変わらず響いてこない。新型コロナウイル…
新型コロナウイルスの感染拡大に伴う「巣ごもり」需要の高まり…
1月22日に発効する核兵器禁止条約について、アニメーション…