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欧州中央銀行

量的緩和 年内終了を決定

 【リガ三沢耕平、ワシントン清水憲司】欧州中央銀行(ECB)は14日、ラトビアの首都リガで定例理事会を開き、国債を大量に購入する量的緩和策を12月で終了することを決めた。ユーロ圏の景気が回復を続けているためで、13日に今年2回目の利上げを決めた米国に続き、金融政策の正常化へかじを切る。

     ドラギ総裁は記者会見で「ユーロ圏は底堅い安定成長が続いている」と述べ、量的緩和による刺激策を継続する必要がないとの認識を示した。10月以降は購入規模を現行の月300億ユーロ(約3兆9000億円)から150億ユーロに減額したうえで12月まで購入を続け、来年1月から新規購入を停止する。2014年に導入したマイナス金利など、主要な政策金利については来年夏までは現行水準を維持。利上げは来年9月以降とする。利上げが当面見送られることを受け、外国為替市場ではユーロが下落した。

     一方、米連邦準備制度理事会(FRB)は13日、政策金利を0. 25%引き上げ、1. 75~2. 0%にすると決定。米欧の中央銀行は金融緩和を手じまいしているが、新興国から資金が流出して経済が不安定化する懸念もある。

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