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HPVワクチン

接種勧奨中止5年、情報なく迷う保護者

HPVワクチンについてのパンフレットを見つめる女性=さいたま市で2018年5月、熊谷豪撮影

 子宮頸(けい)がんなどを予防するHPV(ヒトパピローマウイルス)ワクチンの積極的な接種呼び掛けが、相次ぐ副作用報告によって中止されてから、14日で5年が過ぎた。対象年齢の子を持つ保護者は、分かりにくい国の対応の中で、接種のメリットとリスクの比較を迫られてきた。自治体からの案内も届かなくなり、こうしたワクチンがあることを知らないままの保護者も少なくない。

 「副反応(副作用)の不安は最後まで消えなかった」。埼玉県所沢市の女性(53)は3月、中学3年の次女…

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