米政権

対中制裁、来月6日発動を発表 関税1100品目、5.5兆円

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米中貿易摩擦の経過
米中貿易摩擦の経過

 【ワシントン清水憲司、北京・赤間清広】中国の知的財産権侵害を巡る問題でトランプ米政権は15日、中国製品に制裁関税を発動すると発表した。約1100品目が対象で、総額は約500億ドル(約5・5兆円)。うち約820品目(約340億ドル分)は7月6日に第1弾として発動する。これに対し、中国商務省は同規模の報復措置を発動すると発表し、米中間の「貿易戦争」は不可避の情勢になった。

 米政府によると、追加関税は25%。第1弾以外の約280品目(約160億ドル分)は国内手続きを経て、後日発動する。トランプ大統領は声明で「中国は長年、知的財産権や技術を取得する不公正な貿易慣行に関与してきた」と改めて批判。中国が報復措置に出た場合には「さらなる関税を発動する」として再報復に乗り出す方針も表明した。既に1000億ドル分の中国製品を対象とする追加関税の検討を指示している。

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