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はやぶさ2

探査機「はやぶさ2」がリュウグウで試料を採取して持ち帰る6年の旅を完遂。分析や次のミッションを解説。

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初代から「格段の進歩」 川口シニアフェロー

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「はやぶさ2は非常にスムーズで、はやぶさから格段の進歩だ」と話す川口淳一郎・宇宙航空研究開発機構シニアフェロー(左)。右は元F1ドライバーの片山右京さん=相模原市中央区の相模原市立博物館で2018年6月16日、永山悦子撮影
「はやぶさ2は非常にスムーズで、はやぶさから格段の進歩だ」と話す川口淳一郎・宇宙航空研究開発機構シニアフェロー(左)。右は元F1ドライバーの片山右京さん=相模原市中央区の相模原市立博物館で2018年6月16日、永山悦子撮影

 2010年6月13日に小惑星探査機はやぶさが地球帰還を果たしたのに合わせ、はやぶさプロジェクトマネジャーだった川口淳一郎・宇宙航空研究開発機構(JAXA)シニアフェローと元F1ドライバーの片山右京さんが16日、相模原市立博物館で対談した。川口さんは目的地が目前のはやぶさの後継機「はやぶさ2」について、「非常にスムーズに運用しており、はやぶさからは格段の進歩だ」と評価した。

 相模原市は、はやぶさのふるさとであるJAXA宇宙科学研究所の所在地。同市出身の縁で登壇した片山さんは「私も小さい頃から宇宙が大好き。はやぶさ2が小惑星リュウグウに近づき、着陸できるかどうかとドキドキしている」と話した。

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