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東京都中野区長選(11日開票)で初当選した酒井直人区長(46)が15日、初登庁した。酒井氏は就任会見で、区長選で争点となった中野サンプラザ解体や1万人収容のアリーナ建設などの中野駅北口整備計画について「一度立ち止まる」と述べ、凍結を表明した。今秋にも学識経験者らによる検証委員会を発足させ、答申を受けた上で方針を決める。【福沢光一】
酒井区長は午前8時40分過ぎ、職員や支援者が玄関前で出迎えるなか初登庁。「現場の区民の声を職員がいっぱい聞いて、施策にどんどん反映させていくボトムアップの区政を実現していきたい」とあいさつした。続く就任会見では「中野を『子育て先進区』にしたい。都市部における高齢施策のモデルを作りたい。区民参加の仕組みを整え、対話による街づくりをしたい」と抱負を語った。
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