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人ふでがき

立山黒部アルペンルートの扇沢駅で売店を担当 中里之宏さん(45)=大町市 /長野

 長野、富山両県を結ぶ「立山黒部アルペンルート」の長野側の出発地点の扇沢駅で、売店を担当。トロリーバスの発車を改札前で待つ観光客に、「次のトロリーバスまでもう少しお時間ありますが……お土産いかがですか」と、漫談や落語のような軽妙な語り口で呼びかける人気販売員だ。

 一番人気の袋売りのレーズンは多い時には1日で180キロを完売する。「ちなみにお客さま、この巨峰のレーズンは黒部の名物とかではなく普通のレーズンです」。乗車や天候について案内する真面目な口調から一転し、お土産の売り込みを始めると、観光客からどっと笑いが起きる。「笑ってもらえた上にお土産が売れれば一石二鳥です」

 大阪市出身で実家は中華料理店だった。料理人を目指して中学卒業後は飲食店などを転々とし、大町温泉郷のホテルの調理場でも働いた。一度帰郷したが大町市に戻ってホテルで同僚だった妻真美さん(44)と結婚を前提につき合うようになり、2005年から扇沢駅のレストランで働き始めた。売店の弁当販売を手伝ったところ、売れ行きが良かったため急きょ売店への配置換えが決まった。

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