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激動の半島情勢

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米朝会談の余波/5止 「拉致」戦略練り直し 経済テコに協議、難航も

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日米首脳会談で握手を交わす安倍晋三首相(左)とドナルド・トランプ大統領=ホワイトハウスで6月7日、AP
日米首脳会談で握手を交わす安倍晋三首相(左)とドナルド・トランプ大統領=ホワイトハウスで6月7日、AP

 「シンゾーに言われたことは全部(金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長に)言ってきた。対話は断らないと思うぞ」。12日夜、シンガポールでの米朝首脳会談を終えたトランプ米大統領は大統領専用機「エアフォースワン」から安倍晋三首相に電話し、金委員長に拉致問題を提起したことを報告した。

 米朝会談に先立つ7日(日本時間8日)、首相はワシントンを訪れトランプ氏と会談した。前半に行われた約45分間のごく少人数の会談の場では、ほとんどの時間を拉致問題に費やした。首相は改めて拉致問題の解決がいかに重要であるかを切々と訴え、金委員長との会談で拉致問題について次のように発言するよう要請した。

 「経済協力については、米国の最大の同盟国である日本と話し合わなければならない。そのためには安倍政権の最重要課題である拉致問題を解決する必要がある。日本には北朝鮮と対話する用意がある」

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