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 名古屋市内の定時制高校3年、竹内正直さん(20)は日本人の父とフィリピン人の母の間に生まれた。5年前、母とフィリピンから来日。公立中学に編入しようとしたが学齢超過を理由に断られた。

 ほとんど日本語を話せなかった竹内さんはボランティアに支えられ、三つの日本語教室で勉強し、高校受験資格を得るため夜間中学に通った。国籍、年齢に関係なく勉強する生徒の姿に刺激を受け、2年後に県立高校に入学した。

 外国人が少ない高校を進学先に選んだ。日本語を使わざるを得ず、サポートも十分ではない。自分を追い込むように身につけた日本語は流ちょうだ。授業、バイトに多忙な中、今も日本語教室に通う。

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