メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

教育の窓

広がるインクルーシブ教育

楽しそうに玉ねぎを販売する京谷さん(左)と近藤さん(右)=大阪府枚方市で

 <kyoiku no mado>

 障害の有無にかかわらず、全ての子どもが共に学ぶ「インクルーシブ(包み込む)教育」が全国各地に広がっている。人権教育に力を入れてきた大阪府は、全国に先駆けて公立高校で知的障害がある生徒を対象にした入学者選抜を実施し、皆が同じ教室で学ぶ「知的障がい生徒自立支援コース」を導入した。専門家は「一般の生徒と障害者が自然な関わりを持つことが重要」と指摘する。「共に学ぶ」を実践する現場を取材した。【芝村侑美】

 ●自立へコース設置

 「玉ねぎはいかがですか」。6月上旬、大阪府枚方市民会館周辺であった障害者と健常者の交流イベントで府立枚方なぎさ高校(枚方市磯島元町)の生徒たちが、自ら育てた野菜を販売していた。参加者は「知的障がい生徒自立支援コース」や園芸部などに所属する生徒や教諭ら約50人。同校の障害がある生徒と一般の生徒が隔てなく、楽しそうに会話しながら課外活動に取り組んでいた。

この記事は有料記事です。

残り1694文字(全文2098文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 名古屋の飲食店、新たに4人感染 クラスターの可能性、市検査 新型コロナ

  2. 帝国劇場が4公演中止 従業員が新型コロナ感染

  3. GoToトラベル、東京除外 都発着旅行や在住者 国交相、運用見直し表明

  4. 新型コロナ 「ぜひ旅行なさって」 「GoTo」に横浜市長 /神奈川

  5. 「今、藤井聡太の将棋が面白い」 中原誠十六世名人が見る新棋聖

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです