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「黒土」の復刻版を手に思い出を語る竹尾洋子さん=奈良県大和高田市で

 正月明けに突然、小学3年当時の詩文集の復刻版が届いた。同級生に会う機会がないまま60年。みんなのことを思いながら何度も何度も読み返した。どれも素直で、あの頃が鮮やかによみがえってくる。添え書きには「自分たちの生きた証しとして、亡き恩師からの贈り物だと思いましょう」とあった。<2月7日大阪本社版掲載「懐かしい贈り物」>

 遠く幼い日の縁が、古希を過ぎて巡ってきた。新しい出会いや気づきを連れて……。「あまりハプニングのない人生だったのに、今年は奇跡の連続です」。竹尾洋子さん(73)が思わず笑みをこぼした。

 始まりは自宅に届いた厚い郵便物。差出人欄にあった「指宿大城(いぶすきだいじょう)」の名に驚いた。作家や俳優を思わせる、忘れもしない恩師の名前だ。封を開けると「特殊詐欺ではありませんのでご安心を」。復刻を担った同級生の添え書きと、懐かしい詩文集が入っていた。

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