メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

山地酪農を実践し、牛を自然放牧する岩手県岩泉町のなかほら牧場

 岩手県岩泉町。山の頂を目指す細道をたどっていくと、切り立った斜面で牛たちがのんびりと草をはむ。「なかほら牧場」では、平地の草原や牛舎ではなく、高地の山林に牛を自然放牧する「山地(やまち)酪農」を実践している。

 牛たちは坂道をひづめで軽々と上っていく。牛舎へと下りてくるのは搾乳の時間だけだ。思い思いの場所でえさとなる野シバを食べ、野シバは牛のふんでまた葉を伸ばす。こうした循環で、牛に人工的な負担をかけず、自然体でいられる環境を築き上げる。

 近代酪農では乳量を増やすため、牛の体に合わない飼料を与え、牛舎につなぐ。けれども動物たちを追い込ん…

この記事は有料記事です。

残り347文字(全文618文字)

毎日新聞のアカウント

話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 橋爪功 「まんぷく」を朝ドラと知らず出演快諾 「泥臭く人間臭いドラマになれば」と
  2. 健康対策 米、メントールたばこ禁止方針
  3. キイレツチトリモチ まるでキノコ、珍種が開花 牧野植物園 /高知
  4. 6さいからのニュース シャンシャンおやばなれへ
  5. クローズアップ2017 特養、受け入れ敬遠 国の制限「意味ない」

編集部のオススメ記事

のマークについて

毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです