警察犬

「タック」が挑戦、捨て犬の希望の星に 次こそは

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秋の選考審査会に向けて訓練に励むタック=山口県山陽小野田市で2018年6月5日、坂野日向子撮影
秋の選考審査会に向けて訓練に励むタック=山口県山陽小野田市で2018年6月5日、坂野日向子撮影

 山口県警が昨年11月に開いた嘱託警察犬の選考審査会に雑種の雄「タック」が挑戦した。訓練を重ねた約30頭が居並ぶ中、現場に残るにおいをたどって遺留品を見つけ出す「足跡追及」をノーミスでこなした。しかし、惜しくも不合格。競技中に尾を丸めるなどびくびくした様子がマイナスになったようだ。

 「タックは優しいけれど臆病な性格。次こそは絶対大丈夫と信じている」。飼い主の山本直子さん(50)=山口市=は、死のふちからここまできた愛犬にエールを送る。タックは殺処分直前の捨て犬だった。

 元々は米軍岩国基地(山口県岩国市)の兵士に飼われていた。だが生後約5カ月の2016年9月、「子供をかむ」との理由で捨てられ、保健所に収容された。

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