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■キネマトグラフィカ(古内一絵著・東京創元社・1728円)
歴史に幕を下ろそうとしている地方の映画館に、老舗映画会社の元同期6人が集まった。入社から約30年、3人が会社を辞めている彼らそれぞれの回想が始まる。映画業界のしきたり、まだ女性の働く環境が整わない中の奮闘など多彩な角度からの物語に引き込まれる。映画会社に勤務経験のある作家が満を持して放った長編小説だ。(内)
■ジャズ超名盤研究(小川隆夫著・シンコーミュージック・エンタテイメント・2700円)
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