メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

傷痕は消えない

満州と山形 第2部・青少年義勇軍の証言/4 寒河江市の故・東海林正志さん 大農経営者の夢破れ /山形

友好的だった現地住民から襲撃

 日の丸の旗を持ち、カメラをじっと見つめる少年--。2014年に88歳で亡くなった東海林正志さんが10代前半だったころの写真を手に、妻のさと子さん(87)=寒河江市=はつぶやいた。「こんなに小さな子どもを満州へ送り出したんです」。戦争の怖さを、あらためて感じている。

 正志さんが1996年に出版した「夕やけの地平線--痛恨の義勇隊開拓団」には、満蒙開拓青少年義勇軍での体験と悔恨が克明に記されている。

 40年3月、正志さんは両親の反対を押し切り、14歳で義勇軍に志願した。所属したのは、山形県が単独で…

この記事は有料記事です。

残り749文字(全文1013文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 「名古屋走り」不起訴から一転起訴

  2. 常勝ホークス作った王さん 「俺は本当に悔しい」深夜の激白から19年目の雪辱

  3. ドレスコード違反? 「違和感」招いた安倍昭恵氏の即位礼の衣装とは

  4. 「パパ活」「ママ活」待った! 埼玉県警、ツイッターで警告配信

  5. 「前代未聞」元看護助手「自白維持」の上申書書かされる 滋賀・病院患者死亡

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです