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映画

「母 小林多喜二の母の物語」 国に息子奪われた苦悩 山田監督、舞台あいさつ 30日・金沢 /石川

 「蟹工船」で知られるプロレタリア文学作家、小林多喜二の母セキの生涯を描いた映画「母 小林多喜二の母の物語」の上映会が30日、金沢市香林坊1の県教育会館で行われる。戦前の思想弾圧の手段とされた治安維持法下で投獄され、拷問死した多喜二。メガホンを取った山田火砂子監督(86)は「一番悲しい思いをするのは母。育てた子どもを不幸にさせるのが戦争だと伝えたい」と話している。【岩壁峻】

 映画は、三浦綾子の小説「母」が原作。秋田県の貧しい家に生まれたセキは15歳で嫁ぎ、多喜二ら3男3女…

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