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シンガー・ソングライター やなせななさん がん体験「生き死に」歌う /奈良

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歌への思いを語るやなせななさん=奈良県高取町で、藤原弘撮影
歌への思いを語るやなせななさん=奈良県高取町で、藤原弘撮影

やなせななさん(42)=高取町

 高取町の教恩寺住職で、「歌う尼さん」として知られる高取町のシンガー・ソングライターのやなせななさん(42)=本名・梁瀬奈々=は、全国各地でコンサート活動を続けている。30歳の時、子宮体がんのため子宮と卵巣を摘出した体験を持ち、「人の生き死に」などをテーマに歌う。念願だった映画音楽にも挑戦し、昨年完成した短編映画「祭りのあと」では脚本も携わるなど、活動の幅を広げている。

 龍谷大在学中にバンド活動を始め、映画音楽も作曲したミュージシャンの大貫妙子さんにあこがれた。2004年のCDデビューから15年になるのを前に、「映画音楽を作るため、映画製作を」と思い立ち、BGMをすべて作曲し、自身の歌声も入れた。映画は妻を亡くした一人暮らしの男性の心象風景を描き、高取町の兵庫地区を中心に撮影。今年3月に町内で上映された。

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