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激動の半島情勢

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識者に聞く 検証作業が最重要 非核化、財政支援法立案者 ルーガー元米上院議員

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 米トランプ政権は、北朝鮮の非核化を進める過程について、1990年代に旧ソ連諸国の核兵器解体などを財政支援した「ナン・ルーガー法」も参考にしているとされる。立案者の一人であるリチャード・ルーガー元上院議員に米朝首脳会談の評価や課題を聞いた。

     ◇

 シンガポールでの米朝首脳会談をまずは歓迎したい。ただ、これは非核化実現に向けた最初の一歩にしか過ぎない。採択された共同声明は一般的な内容を盛り込んだに過ぎず、検証方法など重要な事項が明確になっていない。今後の交渉が極めて重要になる。

 首脳会談が開かれる1週間前の5日、ペンス副大統領の招きでサム・ナン元上院議員とともにホワイトハウスを訪ねた。副大統領の案内でオーバルオフィス(大統領執務室)に通され、トランプ大統領に25分ほど会った。われわれが冷戦終結後の旧ソ連諸国で取り組んだ大量破壊兵器の管理・廃棄支援計画(CTR)について説明した。

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