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象徴として

第2部 共に歩む/2 障害者支援の源流に 情熱の医師との出会い

「太陽の家」を見学される皇太子ご夫妻時代の天皇、皇后両陛下。左から3人目は中村裕医師=大分県別府市で1975年6月

 1975年6月1日、大分県で第1回極東・南太平洋身体障害者スポーツ大会(フェスピック)が開幕した。当時皇太子ご夫妻の天皇、皇后両陛下は大分市営陸上競技場での開会式に出席された。梅雨入り前の快晴。陛下は「困難を乗り越え、この大会に参加された皆さんの姿が、多くの身体障害者に希望と励ましを与えると思います」とあいさつした。

 海外17の国と地域から選手約200人を迎えたフェスピックは、資金の多くに寄付金を充てるなど草の根の…

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