大阪震度6弱

通学路の塀崩れ 三宅さん、リーダー的存在

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 「行ってらっしゃい」「行ってきます」。登校中、ブロック塀の下敷きになって亡くなった大阪府高槻市立寿栄(じゅえい)小4年、三宅璃奈(りな)さん(9)は午前7時55分ごろ、通学路で見守りをしている男性(68)に元気な声であいさつをして学校へ向かった。

 普段は1年生の弟と一緒に登校するが、この日は校門であいさつをする当番のため、いつもより早く1人で登校していた。地震が発生したのは、およそ3分後だった。

 「女の子が壁の下敷きになった」。他の女児から一報を受けた学校の警備員らが駆け付けてブロック塀を持ち上げようとしたが、重くて持ち上がらなかった。「ジャッキがない」「防災庫の鍵はどこだ」。教職員や消防団員らも次々と集まり、現場には大声が飛び交った。救急隊員が救出し、三宅さんを救急車で搬送した。

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