大阪震度6弱

震源はひずみ集中帯 水平、垂直ずれ同時に

  • ブックマーク
  • メール
  • 印刷

 「この付近は、地下にひずみがたまりやすい『ひずみ集中帯』だ」

 西村卓也・京都大准教授(測地学)はこう指摘する。マグニチュード(M)6.1を記録した今回の地震は、東西方向から押す力がかかり断層が水平方向にずれる「横ずれ断層型」と、垂直方向にずれる「逆断層型」が同時に起きたとみられる。震源は大阪府北部を東西に延びる活断層「有馬-高槻断層帯」(約55キロ)の南だった。

 有馬-高槻断層帯の東部は過去3000年間で3回活動したとされる。1596年には推定M7.5の慶長伏見地震が起きた。政府の地震調査研究推進本部は、この断層帯で今後30年以内にM7.5程度の地震が起きる確率を「ほぼ0~0.03%」と計算していた。

この記事は有料記事です。

残り734文字(全文1039文字)

あわせて読みたい

注目の特集