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石巻市釜谷の北上川河口で、約16時間も中州に取り残された女性の救助に協力したとして、河北署は18日、地元の会社員、只野英昭さん(47)に感謝状を贈った。東日本大震災の津波で、同市の大川小に通っていた長女や妻を亡くした只野さんは「これ以上知っている人が亡くなってほしくない、すぐ助けたい一心だった」と救出劇を振り返った。
同署によると、同市小船越の女性(62)は13日午前10時ごろ、岸でシジミ漁の準備中、強風にあおられた船を止めようとして川に引き込まれ流された。岸から数十メートル離れた中州にたどり着いたが、携帯電話を入れたリュックを船に置いており助けを呼べず孤立。帰宅しないことを心配した家族が同日午後10時半過ぎ、署に通報した。
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