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埼玉県立熊谷高/3 「質実剛健」に鍛えられ 大塚陸毅さん /東京

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 ◆JR東日本相談役・大塚陸毅さん=1960年度卒

 JR東日本相談役の大塚陸毅さん(75)=1960年度卒=は、国鉄に入社後、分割・民営化など激動の時代を乗り越え、社長や会長を歴任しました。「質実剛健」だったという埼玉県立熊谷高時代に出会った先生や仲間を懐かしみ、卒業後は在校生の進学支援にも取り組みました。「魅力ある学校であり続けてほしい」と母校愛は尽きません。【大平明日香】

 熊高は一言でいえば質実剛健です。学ランを着て、げた履きで通学し、寒い冬でも素足でした。先生も個性的な人が多く、今は許されませんが、当時は殴られるのが当たり前でした。私は水泳が苦手で、プールで特訓させられました。25メートルを往復できるようにならないとだめだと言われ、体育の先生がプールサイドで竹刀を持って立っているのです。途中でどうしても足が着いてしまいますが、水面に上がった途端に竹刀で頭をバーン…

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