連載

支局長からの手紙

毎日新聞デジタルの「支局長からの手紙」ページです。最新のニュース、記事をまとめています。

連載一覧

支局長からの手紙

「言論の自由」への決断 /岐阜

  • はてなブックマーク
  • メール
  • 印刷

 スティーブン・スピルバーグ監督の「ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書」を岐阜市内の映画館で見ました。

 実話に基づく作品です。舞台は1971年、アメリカの首都でワシントン・ポスト紙を発行する新聞社です。米政権が最高機密としてきた、ベトナム戦争遂行に関わる文書を巡る報道のあり方が描かれています。文書には、米政権が戦争の平和的解決を求めていると発表した裏で軍事行動を拡大していた事実や、戦争法違反行為、選挙への不正介入などが報告されています。大統領4代にわたる政権が、連邦議会と国民にうそをついてきたことがばれる内容です。

 ライバルのニューヨーク・タイムズ紙が、内通者から文書を入手し、概要を特報します。続いてポスト紙も入手します。それを報じるか、報じないか。決断を迫られるポスト紙のキャサリン・グラハム社主の心の揺れが話の要です。

この記事は有料記事です。

残り506文字(全文872文字)

ご登録から1カ月間は100円

※料金は税別です

あわせて読みたい

注目の特集