メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

街角から

音楽という友 ブリュッセル支局・八田浩輔

 「シリアンズ・ゴット・タレント」。ベルギーとフランスのシリア難民たちが結成したバンドの名前は、米国の人気オーディション番組をもじりながら、言葉の壁を超えた才能(タレント)で欧州に新しい価値をもたらしたいとの願いが込められている。

 シリアで長くクラシックギターの講師をしていたバセル・カリルさん(55)は、バンドの音楽的な支柱だ。

 生まれ育ったダマスカスを離れて5年。エジプトとトルコにとどまった後、3年前にボートでエーゲ海を密航した。漂着したギリシャの小島から移動したアテネでギターを買うと、多くの難民と同じように「バルカンルート」をたどってベルギーへ。道中くじけそうな同胞を見るとシリアの曲を弾いて励ましたこともあった。

この記事は有料記事です。

残り212文字(全文524文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 「百合子山は高かった」 落選の山本氏、完敗認めるも小池氏にチクリ

  2. 「人気低下、認めざるを得ない」 落選の立花氏 衆院選へ「戦略見直す」

  3. 「小池氏に手玉に取られた」自民、距離感に苦心 恐れる「次の行動」とは

  4. 遺体次々発見、変わり果てた姿に 言葉を失う被害の大きさ 熊本豪雨

  5. 東京都知事選 小池氏の再選確実「喫緊の課題はコロナ対策」

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです