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北朝鮮

旅行者倍増、報道で関心? 政府、自粛呼びかけ

平壌と板門店をつなぐ高速のサービスエリアで観光客向けに販売されていた北朝鮮製たばこなどの土産=北朝鮮で2015年8月17日、岸達也撮影

 北朝鮮に観光旅行する人が増えつつある。日本とは国交もなく、拉致問題も解決していない。経済制裁を行う政府は渡航自粛を呼びかけているが、旅行会社の担当者は「北朝鮮に関するニュースが連日取り上げられ、関心が高まっているのではないか」と話している。

 北朝鮮専門の旅行会社「ジェイエス・エンタープライズ」(東京都中央区)によると、同社が仲介した2016、17年の旅行者はそれぞれ年50人程度だったが、今年は5月時点で94人の申し込みがあった。今月12日に米朝首脳会談が開催された後は団体客の申し込みもあり、6月15日現在で120人を超えた。その7割が20~40代という。

 北朝鮮専門の旅行会社は数社しかないが、同社はその一つで、現地の旅行会社と調整して、申込者の関心に沿った旅行の計画を組んだり、ビザ取得を手伝ったりしている。担当者は「(金正恩=キム・ジョンウン=朝鮮労働党委員長が南北首脳会談などで)ミサイルを飛ばさないと発言したことで、『危険』というイメージが薄らぎ、もともと関心があった人が希望している」とみる。

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