大阪震度6弱

倒壊の塀、鉄筋不足 基礎との接合部分

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 大阪府北部で震度6弱を記録した地震の影響で、同府高槻市立寿栄(じゅえい)小のブロック塀が倒壊して女児が亡くなった事故で、塀の基礎部分(高さ1.9メートル)とコンクリートブロック(1.6メートル)を接続する鉄筋の長さが33センチしかなかったことが明らかになった。専門家によると、ブロックの上部まで鉄筋が届いていなければならず、接続部分が脆弱(ぜいじゃく)で危険な構造だったという。

 大阪大大学院の真田靖士准教授(コンクリート系構造学)が19日、文部科学省の現地調査に同行して確認した。真田准教授によると、ブロックの厚さは15センチで、8段分が積み重ねられていた。ブロックと基礎部分をつなぐ鉄筋は、基礎部分に13センチ、ブロック内に20センチ入っていた。鉄筋は太さ1.3センチで、長さ約40メートルある塀に約80センチ間隔で約50本埋め込まれていた。

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