メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

特集ワイド

「ゲッベルスと私」 全体主義描いた映画、続々公開 同じ過ちを犯さぬために

映画「ゲッベルスと私」の一場面=(C)2016 BLACKBOX FILM & MEDIENPRODUKTION GMBH

 今の政治、そして人々の心の有りようが第二次大戦前の1930年代に似ている--。そんな危機感を抱いた映画人の作品が相次いで公開される。もし、自分が当時生きていたら抵抗しただろうか。3本の映画から、国家に翻弄(ほんろう)される個人、差別、そして時代の空気を考えた。【藤原章生】

 ユダヤ人憎悪をあおったナチス・ドイツ宣伝相の秘書だった女性の証言が胸をえぐる。ブルンヒルデ・ポムゼルの独白でつづるモノクロのドキュメンタリー映画「ゲッベルスと私」が8月3日まで東京・神保町の岩波ホールで上映されている。

 106歳まで生きた彼女は撮影時、103歳。よくぞここまで生きたと感嘆させられる、しわと輝く地肌は美…

この記事は有料記事です。

残り2412文字(全文2709文字)

毎日新聞のアカウント

話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 兵庫・篠山市 「丹波篠山市」変更が賛成多数 住民投票
  2. 鹿児島高1自殺 「かばんに納豆巻き、いじめあった」認定
  3. 街頭演説 麻生氏「人の税金で大学に」 東大卒市長批判
  4. 砂川判決 多数説起案の「入江メモ」発見 自衛権の範囲踏み込まず
  5. 社説 「イッテQ」にやらせ疑惑 うやむやでは済まされぬ

編集部のオススメ記事

のマークについて

毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです