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神奈川・小田原 十郎梅 肉厚で食感まろやか 手もぎで丹念に収穫 /東京

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 戦国大名・北条氏の城下町で知られる神奈川県小田原市は、梅の産地でもある。なかでも小田原オリジナルの「十郎梅」は6月上旬から中旬が収穫のシーズンで、その果肉は梅干しを漬けるのに打ってつけという。6月上旬、同市曽我別所の梅林を訪ねると、日の光をたっぷり浴びた梅の木が無数の実を結び、周囲には甘い香りが漂っていた。【洪〓香】

 小田原市のJR国府津駅から車で15分ほど走ったところに、十郎梅を育てる農家、穂坂成雄さん(72)の梅畑がある。「ボトッ」。時折、実が落ちる音が聞こえてくる。地面をコロコロと転がる、うぐいす色の実。穂坂さんは「熟すと勝手に落ちてしまう。その前にもぎたいけど、なかなか手が回らないね」と言う。

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