メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

科学の森

電波で知る、宇宙の深遠 アルマ望遠鏡の成果ベスト3

アルマ望遠鏡の成果

 日本など22カ国・地域が協力し、チリの標高5000メートルの砂漠に建設した電波望遠鏡「アルマ(ALMA)」の観測による論文が1000本に達した。国立天文台チリ観測所の平松正顕助教(電波天文学)にベスト3を選んでもらった。【伊藤奈々恵、阿部周一】

 <1>惑星系誕生の瞬間

 アルマ望遠鏡が観測するのは、目には見えない電波だ。レンズや鏡で光を集めて観測する光学望遠鏡とは違い、66台のパラボラアンテナを最大直径16キロのエリアに配置し、宇宙から来る電波を捉える。アンテナ間の距離を離すほど解像度が上がる。アルマは人間の視力で6000に相当する解像度を誇り、東京にある1円玉を大阪から識別できる能力だ。また、宇宙のちりやガスが発する弱い電波もキャッチできる。

 2011年の観測開始以降の成果の中から、平松さんが「最初に見た時の衝撃が忘れられない」と、第1位に…

この記事は有料記事です。

残り1369文字(全文1745文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. TBS、やらせあった「消えた天才」「クレイジージャーニー」放送終了

  2. 名阪国道、奈良知事が異例の有料化要望 トラック流入で事故や渋滞多発

  3. 死因は脳挫滅 滋賀のトランク閉じ込め男性死亡 監禁容疑で少年ら7人逮捕

  4. 250万円提示に住民「ゼロが足りない」 油被害で鉄工所が説明会 佐賀

  5. 記者も身を寄せた避難所 「体育館で雑魚寝」でいいのか

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです