中国

北朝鮮への独自支援示唆 金正恩氏が訪中終え帰国

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金委員長、北京の農業や地下鉄の関連施設を視察

 【北京・河津啓介】北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長は20日、2日間の訪中日程を終えて帰国した。金委員長は同日、北京市内で農業や地下鉄の関連施設を視察した。中国側は北朝鮮に対する制裁緩和前に独自支援に動く可能性を示唆した。金委員長は2日連続で習近平国家主席と会談。米朝首脳会談を果たした北朝鮮が、対米交渉と経済立て直しで中国との連携を強める姿勢が一層鮮明になった。

 中国外務省の耿爽(こう・そう)副報道局長は20日の定例記者会見で、北朝鮮への経済支援について「国連安全保障理事会の(制裁)決議を厳格に履行する」としたうえで「友好的な隣国として国際義務に違反しない前提で、正常な交流と協力を保持する」と述べた。制裁緩和を待たずに支援が可能との立場を示した形だ。

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