- ツイート
- みんなのツイートを見る
- シェア
- ブックマーク
- 保存
- メール
- リンク
- 印刷

北海道大と三笠市立博物館の研究グループは20日、2016年に芦別市内の白亜紀後期の地層で見つかった恐竜の化石が、ティラノサウルス類の尾の骨の可能性が高いと発表した。同種の化石発見は道内初、国内では5例目。体長約6メートルで、肉食恐竜として大型化する前の化石とみられ、ティラノサウルス類が巨大化していく過程の解明につながると期待される。
化石は縦5.6センチ、横8.9センチ、幅4.8センチ。奈良県の化石愛好家、小川英敏さんが16年5月、芦別市の白亜紀後期コニアシアン(8980万~8630万年前)の層から発見した。
この記事は有料記事です。
残り281文字(全文539文字)