地震

大阪・震度6弱 東京・羽田の住宅密集地は 古い塀、避難阻む壁 幅2メートル路地、両側にむき出し鉄筋と民家

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路地にブロック塀や木造家屋が密集する住宅地。井上隆さんによると、地震で塀や家が崩れた場合、逃げ道がふさがれるという=東京都大田区で2018年6月21日、丸山博撮影
路地にブロック塀や木造家屋が密集する住宅地。井上隆さんによると、地震で塀や家が崩れた場合、逃げ道がふさがれるという=東京都大田区で2018年6月21日、丸山博撮影

 大阪府北部を震源とする最大震度6弱の地震では、ブロック塀の倒壊で犠牲者が出るなど、改めて老朽化した構造物の危険性が指摘されている。首都直下地震が想定される東京では、老朽化住宅や古いブロック塀が密集した住宅街が少なくない。都内の下町を専門家と歩くと、短期間では危険が解消しない実態が見えてきた。【花牟礼紀仁、芳賀竜也】

 「ブロックは3段くらいにして、上部はフェンスなど軽い素材にする方がいいですね」。大田区の羽田地区で、都市計画コンサルタント会社経営の1級建築士、井上隆さん(69)はこう指摘した。

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