大阪震度6弱

エレベーター閉じ込め339件

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地震発生時の注意点
地震発生時の注意点

東日本大震災の1.6倍 旧型で多発か

 大阪府北部で震度6弱を観測した地震では、エレベーターに人が閉じ込められた件数は339件で、東日本大震災(2011年)の約1.6倍に当たることが、国土交通省の集計などから分かった。最寄り階で自動停止するシステムが未整備の旧型が使われ続けているのが主な原因とみられる。閉じ込めが長時間になると、火災や津波を伴う地震が起きた場合は避難できなくなる恐れがある。地震による閉じ込め件数では異例の規模で、専門家は「今後の安全対策を考える機会にすべきだ」と指摘する。

 日本エレベーター協会によると、国内には約73万台のエレベーターがある。揺れを検知すると最寄り階で自動停止する「地震時管制運転装置」の導入が2009年に建築基準法施行令で義務付けられ、現在は多くのエレベーターが震度5弱以上~3以上程度の揺れを検知すると最寄り階で停止する仕組みになっている。今回は大阪府を中心に、管理会社大手の三菱電機ビルテクノサービスが管理する約2万2000台、日立ビルシステムの約…

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