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元湯環翠楼/下 館内外に著名人の足跡 /東京

 ◆元湯環翠楼 神奈川県箱根町塔之沢88

近代史の名脇役担う

 ここが湯治場になったのは江戸時代初期の1614年のことだ。1805年には宿泊所となり、日本近代史に名を残す数々の著名人が訪れた。館内外にその足跡を示す名残がある。

 玄関から中に入ると、待合に「環翠楼」の書がある。初代首相・伊藤博文の直筆だ。伊藤は90年に訪れ、宿を大層気に入った。当時の宿は「元湯鈴木」と呼ばれ、後に宿の名となる「環翠楼」は伊藤の漢詩から言葉を抜いたという。伊藤は常連客となり、91年、ロシア帝国の皇太子・ニコライが切りつけられた大津事件の一報も、ここでの宴会中に聞いたらしい。

 廊下には日清戦争の講和会議に際し、伊藤の交渉相手だった清国側代表・李鴻章の直筆の書も掲げられている…

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