- ツイート
- みんなのツイートを見る
- シェア
- ブックマーク
- 保存
- メール
- リンク
- 印刷
<ぐるっと兵庫・大阪・京都 学ぶ・育つ・挑む>
個人差や体調も関係
梅雨に入り、体調が気になる季節になりました。
1999年7月27日、中学校のラグビー部の早朝練習中に、宮脇健斗さん(当時13歳)は、体調不良を訴え、グラウンドに倒れました。しかし、顧問だった男性教師から「演技は通用せん」などと言われ、とりあってもらえず、翌日、熱中症による多臓器不全で亡くなりました。
健斗さんの父、勝哉さんが、教師を目指す学生対象に講演するのを聞きました。温めておいた卵を割ってみせました。卵の白身は、たんぱく質が固まっていました。同様のことが、人の体でも起きることを示すためでした。熱中症の怖さです。
この記事は有料記事です。
残り1157文字(全文1451文字)