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洗濯にひと手間、衣類長もち

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左がおしゃれ着用洗剤、右が一般の液体洗剤でそれぞれ5回ずつ洗濯。右は丈が縮み、シワも目立つ=東京都中央区の油脂工業会館で
左がおしゃれ着用洗剤、右が一般の液体洗剤でそれぞれ5回ずつ洗濯。右は丈が縮み、シワも目立つ=東京都中央区の油脂工業会館で

 日々欠かせない洗濯。洗濯機に任せきりの家庭も多いのでは。衣類を長持ちさせるためには、洗剤の使い分けなどのひと手間が必要だ。

 ●洗剤は使い分けて

 花王の山田勲主席研究員は、普段着を洗う一般的な洗剤(重質洗剤)と、デリケートな衣類を洗うおしゃれ着用洗剤(軽質洗剤)の2種類を用意することを勧める。

 重質洗剤は植物繊維の綿や麻、合成繊維のナイロンやポリエステルなどを洗濯機の標準コースで洗う時に使い、酵素や蛍光増白剤などが入っている。粉末と液体の2タイプがあり、粉末は弱アルカリ性で、泥汚れにも皮脂汚れにも強く万能。液体は弱酸性、中性、弱アルカリ性がある。小さい子どもがいて汚れものが多い家庭は、安価なものでいいので粉末洗剤が一つあれば便利だ。一方、軽質洗剤は中性のみで、動物繊維の毛や絹、軽い汚れのものをドライコースや手洗いコースで洗う時に使う。水道水に含まれる塩素で衣類が変色する場合もあるため、塩素の影響を防ぐための成分も配合されている。

 ニットやカーディガンを軽質洗剤で洗うとシワが出ず、縮んだりよれたりもしない。形を整えて干せばアイロンは不要だ。綿などの普段着も、最初は軽質洗剤で洗濯し、何度か着たら重質洗剤で洗うようにするといい。「新品の服は最初の5~6回を軽質洗剤で洗えばもちが良くなります」と山田さん。デニム地の衣類はゴワゴワせずなめらかに仕上がり、風合いも保てる。クリーニングに出す人が多いワイシャツも、襟や袖など汚れが目立つ…

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