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長崎大

世界の核弾頭1万4450発 18年度推計

推計結果を説明する長崎大核兵器廃絶研究センターの冨塚明准教授=長崎大で、浅野翔太郎撮影

 長崎大核兵器廃絶研究センター(レクナ)は、世界に存在する核弾頭数と核物質量の2018年度の推計を発表した。核弾頭数は前年度比450発減の1万4450発で、13年の推計開始から最も少なくなったが、レクナは「脅威が減っているとは言えない」としている。【浅野翔太郎】

     推計は、米国のシンクタンクなど複数の分析を基に実施している。核弾頭数は多い順に、ロシア6850▽米国6450▽フランス300▽中国270▽英国215▽パキスタン140▽インド120~130▽イスラエル80▽北朝鮮10~20--。ロシアが150発、米国が300発、前年度から減ったとしている。

     また、核兵器に使われる恐れがある高濃縮ウランと分離プルトニウムの量の推計(16年末、非軍事用含む)も発表した。高濃縮ウランは広島に投下された原爆2万977発分に相当する1342.5トン、分離プルトニウムは長崎原爆8万6440発分に相当する518.6トンとした。非核兵器保有国にある分離プルトニウムは、95%を日本が占めた。

     同センターの冨塚明准教授(環境物理学)は、「核兵器を無くす歩みはまだまだ遅い」と指摘。さらに「ロシアをはじめ核弾頭の更新が進められており、脅威が減っているとは言えない」と話した。

     結果はポスターにして県内外の自治体や教育機関に配布している。詳細や解説はレクナのホームページで見ることができる。

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